遊園地のような”エンターテイメント空間”で“本物”の美容医療を届ける

──”本物”の価値を見極め、患者の幸福を追求するドクターの哲学

GARCY TOKYO CLINIC
院長 大西 真代(おおにし・まよ)

「美容医療は、幸せになれる医療なんです」
そう語る大西医師の診療室は、まるで遊園地のようにワクワクする空間を目指している。
肌の悩みや容姿のコンプレックスを軽減することで、患者の心が晴れ、人生が前向きになる。

「生きていく上で必須ではないけれど、行けばもっと楽しくなる」
――そんな場所でありたいという願いが、日々の診療ににじみ出ている。

しかし彼女の視線は、ただの”キレイ”を超えた先を見据えている。
それは、“医療としての本質的価値”を、エンターテイメントの中に融合させる挑戦だ。

目次

なりたい姿に、真っ直ぐでありたい

大西医師が大切にしているのは、「患者がどうなりたいか」を徹底的に理解すること。
美容医療の多くは、正解が一つではない。

「私が考える『美』と、患者さんの考える『理想像』は必ずしも一致しません。だからこそ、対話を重ねて『この人が本当に望んでいる姿』を一緒に探っていくことが大切なんです」

たとえば、「若くなりたい」という抽象的な希望に対しても、肌質、フェイスライン、たるみなど複数の要因に分解し、優先順位をすり合わせていく。
その過程で、患者が本当に求めていた美しさの本質が立ち現れる。
漠然とした願いを、具体的な治療計画に変える。
そのプロセスには、単なる技術ではなく、深い共感力と“想像力”が必要とされる。

情報に惑わされる時代に、医師ができること

現代の美容医療は、SNSやYouTube、インフルエンサーの情報に溢れている。
一見、親切で実体験に基づいた情報にも見えるが、医療者の視点から見れば、「それは例外的な症例かもしれない」「本来の用法ではない」ことも少なくない。

「信じ込んでしまった“思い込み”を解くのは、実はとても大変な作業なんです」
こう語る大西医師は、患者の誤解や固定観念に丁寧に向き合いながら、正しい医学的判断に基
づいた情報提供を重視している。

ライターとしてメディア監修をしていた経験からも、情報発信の難しさは痛感しているという。
「書き手によっては間違った内容が掲載されることもあります。医師として“本当に正しいことを伝えられているか”という意識は、常に持ち続けています」

「本物志向」でなければ、医療とは言えない

「本当に患者さんにとって価値があるものを見極めたい」
この想いは、大西医師の診療方針の軸であり、美容医療全体への問いかけでもある。

美容医療が広まり、価格競争が激化する中で、「安くても効果が出ない」「本来の目的を見失っている」と感じる場面が増えている。
そうした中で、自身のクリニックでは「本物志向」を徹底する。
それは、新しい医療機器の導入においても同じ。

「単に珍しいから導入するのではなく、実臨床で患者さんにメリットがあるか。それを私自身が使って、試して、納得できるものだけを選び抜いています」

デバイスの性能を引き出すのも、最終的には“使い方”次第。
だからこそ、医師がその機器の原理を理解し、適切な設定で運用することが不可欠だという。

“エンターテイメント”を本物にする努力

大西医師は、美容医療を「エンターテイメント」と表現する。
しかし、それは表面的な楽しさではない。
「患者の幸せをつくる仕事」だからこそ、結果に責任を持つ姿勢が求められる。

「100%の結果を出すのは難しいですが、患者さんの限られた時間と費用の中で、どれだけ最大
限の成果を出せるかは、医療者の責任です」
この覚悟こそが、「本物の医療」を支えている。

再来院する患者、他院から戻ってくる患者の存在が、その誠実さを物語っている。
「ありがたいことに、『やっぱり先生の施術が良かった』と言って戻ってきてくれる方が多いんです。
一見シンプルな治療でも、結果は施術者によって全く変わってくると実感していただいています。」

10年後も“愛され続けるクリニック”へ

大西医師が見据えているのは、10年後も“愛され続けるクリニック”であること。
近年では卸会社と連携し、海外の未導入デバイスや製剤を取り入れる準備も進めている。

業者ではなく、現場の視点から「何が本当に役立つのか」を問い直す姿勢。
それが、GARCY TOKYO CLINICというブランドの信頼を生み出している。

「10年後も“本物の美容医療”を提供しているクリニックとして、愛される存在で在れたら嬉しいです。』

美容医療を、「再定義」する。

大西真代医師の診療は、単なる外見の改善にとどまらない“幸せのデザイン”だ。
患者の内面にある願いを見つけ出し、最新機器に頼りきることなく、本質を見極める。
そこにあるのは、医療者としての矜持と、美容医療に対する再定義の試み。

ハッピーを提供する遊園地のような空間で、今日も一人ひとりの「なりたい自分」が形になっていく。
その先にあるのは、“本物の医療”がつくる、新しい美容医療の未来だ。

GARCY TOKYO CLINIC
院長 大西 真代(おおにし・まよ)

美容医療を「人を幸せにする医療」と捉え、外見の変化だけでなく、その先にある人生の前向きさまで見据えた診療を行う。患者一人ひとりの理想像に真摯に向き合い、対話を重ねながら最適な選択肢を共に導く姿勢を重視。情報過多の時代においても医学的根拠と実体験に基づいた判断を貫き、「本物志向」の美容医療を追求している。エンターテイメント性と医療の本質を融合させ、10年後も愛され続けるクリニックを目指す。

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